結婚相談所の入会にあたって
結婚相談所は、普通、結婚を真面目に希望する男女なら誰でも入会し登録できますが、結婚相談所の中には、登録の条件を設けているところもあります。
例えば、外国人お断り、つまり、国際結婚を最初から対象外とするところがあります。また、重い持病のある人の登録を許可しないところもあります。
あえて、初婚の人だけを扱う結婚相談所もあれば、再婚希望者のみを専門に扱う結婚相談所もあります。
結婚相談所の入会・登録条件を事前によく調査し、自分の希望に合った結婚相談所を選ぶとよいでしょう。
しかし、いったん入会し、登録したら、その結婚相談所のやり方にそって「婚活」を進めることが大切です。自分流のやり方にこだわり過ぎると、有効的な活用ができず、費用が無駄になります。
男性で、女性に対する理想が高すぎる場合とか、女性では、男性のルックスや収入にこだわりすぎる場合に、結婚のお相手を紹介してもらってもなかなか成婚まで運ばないことが多いようです。
ある程度の理想やこだわりは必要ですが、柔軟な心の姿勢や広い受容の気持ちを身に付けることも必要です。
結婚相談所に入会すれば、会員一人一人に専門のアドバイザー付くことになります。アドバイザーの助言を素直に聞き、いろいろと相談することで、異性への見方や、自己表現の仕方などを身に付けることができ、単に結婚相手を探すということだけでなく、人間としても大きく成長できるきっかけになることも多いようです。
アドバイザーの助言を軽視したり、あえて逆らったりするのは、アドバイザーの心象を悪くし、成婚まで力を入れてお世話する気持ちを薄れさせてしまいます。
アドバイザーの人生経験やキャリアを十分活用しながら、自分に最適のパートナーを探すことが、結婚相談所を最大限に活用するコツだといえます。
どうしてもウマが合わないアドバイザーの場合は、他の人に変えてもらうように要求しても構いませんが、謙虚な気持ちがなければ、どんなアドバイザーが来ても同じになります。
「婚活」を単なるパートナー探しとするだけでなく、貴重な人生経験をしているという気持ちで、アドバイザーとの人間関係も円満に築いていってほしいですね